« 四月になれば日本は・・・ | トップページ | 「冷静沈着」 »

2011年3月27日 (日)

「命てんでんこ」

震災関連のテレビを見ていると、こんな言葉が・・・

「命てんでんこ」・・・(「津波てんでんこ」とも)

岩手や宮城県など三陸海岸沿いの町で古くから伝わる

言葉です。「てんでばらばら」という意味だそうですが、

もし地震が起きたならば、親が死のうが兄弟が倒れようが

、とにかく高い所へ逃げろ!後ろを振り向けば津波に

呑み込まれるぞ・・・

とにかく自分の命は自分自身で守れという教えなのです。

家族を、近所のお年寄りを、子供たちを助けたい気持ちは

あっても、誰でもそう思っても、それは自ら死ににいくような

行為、それほど津波の恐怖を、破壊力を知ってる体験した

お年寄りの「重たい言葉」です。あるお婆ちゃんは「紙芝居」

を使い、学校などで自分の体験談を元に津波の恐さを伝え、

行政だけでは無理と判断し、町の数名が自主防衛団を作り、

避難路やお年寄りへの「声かけマップ」なども作成したり・・・

地震、そして直後の津波への防災意識が高い地域でした。

実際、今回釜石市のある地区の小中学校は地震が起きた

時間は下校寸前であり、地震発生直後に校庭に全員集合し、

約1キロの高台の道を駆け上がったそうです、その際には

小学生の手をしっかり握って逃げる中学生もたくさんいた

そうです。この地区の生徒はみんな無事だったようです・・・

が、それでも今回はその「教え」も常日頃からの「心の準備」も

活かすことも発揮することも出来ないほどの「大津波」だった

のです。「備えあれば・・・」もどこまで備えなければならないの

でしょうか・・・。

本当に今回の災害は色々と考えさせられることばかりです。

|
|

« 四月になれば日本は・・・ | トップページ | 「冷静沈着」 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

本当に考えさせられる事ばかりですね…weep

まだまだ物資が十分でない避難所の方が「今日は、おにぎり1個食べられたから幸せです。」と言っておれるのを聞いて、大きい避難所との差が感じられ、とてもツラいです。

小さい避難所では、暖房器具も1日1時間だけとか、物資のなさが避難生活の疲れを増大させていて、せっかく助かった方々が薬の不足から命の危険にさらされているのも、本当にツラいです。早く、食べ物や薬などがすべての避難所に届く事を祈る事しかできない自分の今の生活を見直して、暖房器具の使い方や、水、電気、ガソリン、食べ物を粗末にしていないか、この機会にしっかりと考えて改善したいと思ってます。

投稿: あいる | 2011年3月27日 (日) 21時40分

今日、書店で「サンデー毎日特別増刊」という

写真雑誌を買いました。

まだ過去形で無く、現在進行形で続く無残な日々

しかし、このような写真で改めて

あの津波の恐ろしさを再確認しました。

人間の「驕り」や「プライド」などを

あざ笑うかのような自然の猛威。

東北地方の記録によると1000年ほど前にも

この規模の津波があったとのこと


どこかの都知事が言ったような

「天罰」とは思いません。

そんな軽々しい言葉では語れないほどの

圧倒的な「地球の力」なのです。

我々は逃れることのできない災難に際しては

倒れた後で、再び立ち上がることしかできません。

20000人超の死者・行方不明者の向こうには

その10倍、100倍、1000倍の悲しみがあります。

「悲しみはみんなで分ければ小さくなる」なんて…


この大きな悲しみは、国民全員で分かち合ったとしても

耐えきれるものではありません。


あの日、テレビの画面で「謂われない死」を目撃したであろうに

今朝も高松への道を暴走していく車が数台。

「命」と「人生」の重さを理解しない行動を目にして

腹立ちよりも、哀れさで胸が一杯になりました。


長々と、埒もない文を連ねてしまいました。

ゆず親父さん、すみません。


投稿: ヤマサキ | 2011年3月27日 (日) 21時48分


今日も高校野球と震災関連のテレビだけしか

見てません。まあ、あまりテレビも見なく

なったし・・・

ブログもいつものようにバカバカしく笑えるのとか

あれが美味しい、こんな新製品がでましたあ!

それでもいいのでしょうが・・・

でもやはりいつもとは違うのですね。

何も出来ないくせに「無力な自分」というのも

おかしいような・・・

何も被害にあったわけでもないのですから、

「普通の日常」に感謝して「普通」にしておけば

いいんですが、普通にしているのですが・・・

でも、でも何かが違うのですね。

何をどうすれば?何かをこうしよう?とか

そんなのではないのですが・・・

被災者の方が「自分たちで頑張ろう」とする姿に

自分は何やってんだろう?・・・と

ふと思ったりする今日この頃です。

すいません、うまく伝えられなくて・・・

                   

投稿: ゆず親父 | 2011年3月27日 (日) 23時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 四月になれば日本は・・・ | トップページ | 「冷静沈着」 »